スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『お掃除だいちゃん 難易度 -Hard-(上級者向け)』

「チルノちゃん、今日こそは綺麗にしてもらうからね」
 緑色の髪をリボンで結び、サイドテールにした少女がほっぺたを膨らませていった。
「『あたいお風呂嫌いだし』じゃありませんっ。女の子なんだから、ちゃんと綺麗にしないとダメですー!」
 チルノは自分のほっぺたをイーッと引っ張って反撃する。
「『だいちゃんなんて大嫌い』……? え? う、うそ、だよね?」
 大妖精は愕然とした表情で、へたりと膝をついた。
 顔が真っ青に染まっている。
「え、『今のは嘘』……? よ、よかったぁ……」
 まなじりの涙を指で拭いながら、大妖精は一枚のタオルを取り出した。
「じゃあ、チルノちゃん。キレイキレイしましょうね」
 大妖精が微笑む。
「さ、お洋服脱ぎ脱ぎしましょうね」
 大妖精は優しい手つきで、チルノの服を脱がせてくる。
 チルノの服を脱がし終わると、大妖精は「あ」と呟いて、片手で顔を隠す。
 赤くなった頬。指の隙間から覗く目は、チルノの産まれたままの姿を凝視していた。
「ご、ごめん。み、見てない。見てないよ? でも、拭くためには見なきゃダメだから、ごめんね、チルノちゃん」
 濡らしたタオルがチルノの指先をふきふき、ふきふきと拭っていく。
 痛くないどころか、むしろ心地が良い。
 濡れタオルは腕、肘、肩。
「あ、わき、くすぐったかった? ごめんね?」
 首筋に、胸。
「えっ。や、やらしくないよっ! む、胸の時の手つきが違った? そ、そんなことないもん」
 うぅぅ、と大妖精は可愛らしく唸りながら、チルノのなだらかなおなかに、おへそと拭いていく。
 お尻に太もも、ふくらはぎ。
「はぁ……。氷精って、肌白いねぇ……。へっ!? はわっ!? だ、だいちゃんの肌も綺麗だよ、って……!? ち、チルノちゃん、いつからそんなこと言えるようになったの!?」
 チルノのつま先、指と指の間すらも丁寧に拭き取りながら、大妖精は顔を真っ青にしていた。
「チルノちゃんがまさかのジゴロ……? ほ、他の女なんて、だ、ダメだよ……」
 ふら、とまるで幽霊のような佇まいだ。
「に、逃がさないもん……」
 大妖精が逃げようとしたチルノの頬を両手で抑えた。
「まだ、綺麗になっていないところあるよね?」
 チルノはぶんぶん首を横に振る。
「嘘。あるよね? じっとしててね……」
 ある種の怖さすら感じさせる平坦な声で言いながら、大妖精はチルノの横顔に口を近づけていく。
「はむ、ちゅ。ちゅ……おみみ、綺麗にしてないもんね」
 何か暖かく湿った感触が耳たぶをなぞっていく。
「みみ、かき……はむ。用意してないから、しかた、ないよね……。ごめんね……?」
 耳たぶから耳の裏側――そして、耳の上側のくぼみをなぞるように何かが動く。
「ちるの、ちゃん、はむ……。みみ、おいひ……♪ れる、ぺろ……ちゅ」
 しばらくお掃除を続けた大妖精は、反対側の耳もキレイにしていく。
 それも終わると、頬の赤みがどんどん抜けていき。
 逆に真っ青になった。
「ち、チルノちゃん……。ああっ、わたしは、なんてことを……」
 がくりと崩れ落ちた大妖精を見て、チルノはなぜかわからないが恥ずかしく思いながら声をかけた。
 青くなった大妖精の顔がまた、ぼんっ、と赤く染まった。
「ま、またしても、いいの……? ――チルノちゃん、大好き」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

うれしのまゆげ

Author:うれしのまゆげ
東方SS合同誌を作成してます。
pixiv:http://pixiv.me/uresino_mayuge

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
仁王立ちだZE★霧雨魔理
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。